こんにちは、宮城県在住のバキ子@bakikomanです。
大地震や台風・浸水などの大きな災害が身近に起きた時に、
最低限そろえておきたい必携アイテム
を5つ厳選してみました!
(;゚Д゚)/
私自身も東日本大震災を目の当たりにしたので、
その経験に基づいてのチョイスです。
仮に災害直後に命に別条が無かったとしても、大きな災害の後は
社会インフラがほぼ停止状態
ということは十分にあり得ます。
突然、電気・水道・ガスが使えなくなった時の不安な気持ち・恐怖感はなかなかのものです。
東日本の時はお店だってひとつも開いてませんでした。
正直、ひもじい思いもしました。
アレ?食べ物、家になんにも無いよ?
・・・・
お茶は?ご飯は?
お風呂は?トイレは?
暖房器具は?
・・・・etc
ど、ど、どうしよう。
(;゚Д゚)
という具合に、徐々に焦り出すのです。
家にあった柿ピーを家族で分けあったりもしました。
ホント、マジな話、なにも備えていないと一気にパニックになりますので、災害時の備えをちょっとでもしておきたい方は、この記事を参考にしていただければ幸いです。
備えあれば憂いなし、ですよ。
泣いてもわめいても誰も助けてくれない可能性は十分にあるので、しばらくの生命維持に必要な備蓄は自分で手配しておくのが肝要になります。
あくまでライフセービングを第一に選んでみましたので、
最低限の備え
と思って頂ければよいかと思います。
備え① 飲料水・食料
まずなによりも生命維持のための水と食料ですよね。
これがある程度そろっていないと、精神的に余裕が無くなります。
具体的には真空レトルト、缶詰、レーションなど、保存の利くものが主流。
栄養価も大事ですが、緊急の時なのでまずカロリーを十分に摂れるものが最優先になります。
アルファ米のセットも長期保存できるのでおススメ。おこわ、炊き込みご飯、ピラフ、ドライカレーなど、品目が豊富なので飽きずに食べられますね。
ご飯もの、パン、パスタ、乾パン、飲料水、野菜ジュースまで手広く網羅しているものならこちら。値は張りますが、これだけあればかなりの長期間持ちこたえられそうです。
カロリーメイトも定番ですね。
長持ちするし、一箱持っておくと安心感があります。
充実度合いから言うと、このまとめグッズは多様な味の食料品が揃っていてイイ感じ。
あと、あまり一般的ではありませんが、結構本格的に使えそうなのがアメリカ軍などで採用されているいわゆる「レーション」のセット。
アマゾンで買えます★
私も東日本大震災前まではなーんにも備蓄していなかったので、手痛い教訓を受けることになりました。
あなたも同じ轍を踏まないよう、
少量でいいので非常用の水・食料はぜひ備えておいてください。
備え② 調理火
次に火(調理火)の備えです。
具体的に言うと、
カセットコンロとガスボンベ
がまず第一に挙げられます。
使い勝手がいいので、これは間違いなく必携。
それからキャンプで使うようなBBQグッズもひと揃えあると安心。
今は太陽光だけで熱調理ができるアイテムもあるので、予算に余裕があればソーラーオーブンなども備えておくと安心です!
これはソーラーケトル。太陽光でお湯が作れるようです。
備え③ 救急箱
ばんそうこう、薬用アルコール、鎮痛剤、風邪薬、胃腸薬など、家庭用の薬箱も最低限準備しておくべき。
大きな災害時には、病気になっても
すぐにお医者さんに診てもらえるとは限りません。
近所の個人病院だって閉まっている可能性が高いです。
大きな病院はけが人・病人が押し寄せて大パニックの様相。
深刻な容態でなければ、なるべく自力でなんとかしたいものです。
常備薬は確認・補充をしておくべきですね!
備え④ 簡易トイレ
ちょっと汚い話になりますが、
めちゃくちゃ大事なので聞いてください。
水分・食べ物を摂取したら、いずれ必ずトイレに行きますよね?
でも、震災時は最悪、水が出ないんです。
水洗トイレも流れません!
マジよ、マジ。
いくら被災中とは言っても、
道端で用を足すのは抵抗ありますよね。
そんなわけで簡易トイレも必須アイテムです!
女性ならば猶更。
特に夏場は臭いが気になってくるので、防臭対策の施してあるものがいいでしょう。
人間、食べたからには必ず出すので、こういった汚物処理の備えもしないと、後で痛い目を見ます。実際我が家でもトイレ事情はギリギリでしたw
たまたま実家が一戸建てで庭があったので、深い穴を掘ってそこにまとめて埋めてましたが、どのご家庭でもあるわけではないですよね。
これ、経験しないとなかなか気づきにくいところなんですよねぇ・・・・。
備え⑤ 蓄電機/ソーラー充電器
大きな災害で電気が止まれば、いずれ電気機器も充電が切れて使えなくなります。
無電化の日常生活は、思っている以上に過酷でしたw
冷蔵庫やクーラーも動かなくなることを想像してみてください。
激ヤバじゃないですか?
特にスマホなどのモバイル機器は災害時に最新情報を仕入れるためには必須なので、出来れば太陽光で充電ができるソーラーパネルが欲しいところです。
東日本大震災の時はまだ、こういう小型のソーラー充電器は一般的ではなかったです。
でもあるんですよ!今は!
モバイル充電だけなら、この小型のもので十分でしょう。
備蓄が無いと命に関わる!最低限の備えをしよう。
以上、個人的経験から絶対に備えておきたい
対災害アイテム5選
でした。
大げさな話ではなく、社会インフラと経済活動が麻痺すると、現代人は案外なーんにもできません。数日間、自分の命をつなぎとめることさえ難しいです。
特に食料・飲料水に関しては何もないと命に関わるので、絶対に多少の備蓄はしておいてください。
厳密に言うと他にもこまごま揃えておきたいものはあるのですが、それはこちらの記事をご参考ください。もう少し長めの災害備えリストになっています。
特に大地震に関しては日本全国どこにいても起こりうるので、他人事と思わずに備えておきたいものですね。
老婆心ながら、ご参考までに。
いちおう震災経験者のバキ子がお届けしました!
(;・∀・)
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