独身女性の皆さん、
クリスマス
が近づいて来ましたね・・・・
一緒に過ごす相手のいない独身女性にとって、クリスマスシーズンほど面倒なものはありません。どんなに気にしていないつもりでも、どこか胸がザワついてしまうものです。
イベントごとにはあまり振り回されない鉄メンタルの私も、昔からクリスマスだけはどうしても気になってしまいます。
でも一緒に過ごす彼氏もいないし・・・・友達もいないし・・・・
その気持ち、ちょー分かる! すっごい分かるよっ!
一人のクリスマス、辛いのよ。ハートがチクチクしちゃうの。
そんな時のクリスマスの過ごし方をお伝えしましょう!
好きなことに熱中する
結論を言ってしまうと、私のクリスマスぼっち対処法は「何かに熱中する」です。
「なんだそんなことかよ」と思われるでしょうが、長年の経験と研究の末、私はこの結論に至りました。
いくつか実例をご紹介しましょう。
①徹夜で「ルール オブ ローズ」
②徹夜で「ファイナルファンタジー9」
③徹夜で「幻想水滸伝 1&2」 (ぜひ2を!)
全部ゲームかいっ!
と言われそうですが、ゲームはやはり凄いツールです。
一気に孤独を消し去ってくれます。(あくまで一時的にね)
へ?ゲームのチョイスが古い?
まあ、だったら今時のコンシューマ機でもいいでしょう。
最近やった中では「龍が如く0(ゼロ)」が秀逸でしたね~
スマホゲームは、コンシューマほど没頭しにくい気がしているので今回は外します。やはりテレビ画面でガッツリ入り込みたいです、私。
ポイントは、乙女ゲームなどは一切やらないことです。
どんなに好きでもこの日だけは控えましょう。男女の話題を極力避けて、ちょっとファンタジックな世界に浸ることをおすすめします。
深夜0時を過ぎるまでは、現実世界からダッシュアウト!
するのです。
あえてクリスマス・ストーリーを読む
わたしゲームなんかしないもん!という方には本もおすすめ。
クリスマスでテンションが上がっているので、普段読まないようなジャンルも案外楽しめます。
クリスマスを題材にした小説なんかも、ロマンチックでいいですよね。
海外のクリスマス・ストーリーは、総じてイノセント(無垢)、もしくは家族愛を題材にしているものが多いです。よこしまな男女間のいざこざは案外出てこない。サンタクロースのお話や児童書なんかは読んでいると心が洗われるので、ささくれだった乙女の心にもきっと効きますよ。
(くれぐれも男女関係じゃないやつね!)
私の読んだおひとり様用おすすめクリスマス・ストーリー3選はこちら。
「クリスマスの思い出」(トルーマン・カポーティ)
「ちいさなもみのき」(マーガレット・ワイズ・ブラウ)
「英国風の殺人」(シリル・ヘアー)
どれも海外のクリスマスにちなんだ物語です。
「クリスマスの思い出」と「ちいさなもみのき」は子供が主人公で、イノセントなクリスマスの高揚感がたまらなく愛しい作品です。子供たちが主役のクリスマス・ストーリーは名作が多いですよね。
「クリスマスの思い出」は複数翻訳本がでていますが、村上春樹訳のものが個人的におススメです。村上さんのこの作品への深い愛情が感じられる名訳ですので。
「英国風の殺人」はミステリーですが、クリスマスの雰囲気が味わえます。
イブの夜に館で開かれたパーティ。その夜の殺人劇。聖なる夜のはずが、一転してどたばたの血なまぐさい一夜に・・・・という感じです。
アルコールをちびり
この間、ちょっとお酒も飲みます。カクテルや梅酒的なものを一杯くらい。
アルコールをちびちびやりながら、本やゲームの世界にたっぷり入り込むのです。
・・・・そうして集中していると、だいたい2時過ぎには眠くなっきます。
その頃には、たいてい、
クリスマスなんて、
ど~でもよくなっている
という寸法です。
よっしゃ、ミッションコンプリート! (*^▽^*)
ハイ! 来年までグッバイクリスマス!
そしてぬくぬくとベッドに入りながら、いつも思うのですよね。
「来年までにはきっと・・・・!」
いかがでしょう?
我ながらひどいクリスマスだわっ (;^ω^)
まとめ
独身女性の「ひとりで過ごすクリスマス」というのは生ゴミみたいなものなのです。できれば触りたくない。かといって無視もできない。となると、
「やり過ごす」のが一番なのです!
ええ、逃避というならそう言って頂いて結構です。
で・・・・何か問題あるかしら?
これはお年頃に女子には永遠のテーマなんでしょうね・・・・
避けては通れないイニシエーションなのです。
私自身はもう結婚しているので「ぼっちクリスマス」ではないけれど、
あの不安感とドキドキと少しの恍惚は、いつまでも忘れません。
思い返せばそれも楽しかったしな・・・・
そう、大事なのは
楽しむ心構えと自分を騙すテクニック!
ぜひ、ひとりクリスマス、楽しんでくださいね!
これからも私は「ぼっちクリスマス」を応援します!