皆さんお疲れサマンサ!
バキ子だよ!おいらバキ子だよ元気だよ!
突然ですが最近泣いてます?
ときどき無性に「綺麗な涙を流したい」って思う時ありませんか?
特に生活が単調になってしまった時にそう思います。
人間て不便なもので、「なんとなく泣きたいなぁ」と思ったところで涙なんて都合よく出てきません。
大人になるとますます泣く場面なんて無くなります。
ちょっと悲しいことや悔しいことがあっても、グッと耐えて涼しい顔して乗り切っちゃう。確かにはた目にはオトナな振る舞いですし、そのほうがスマートですよね。
でもその時の「ちょっと泣きたい気持ち」は心の中に蓄積されます。普段は意識しないけれど、気がつかないうちに満タンになっていて、突然あふれちゃうことも・・・・
( ;∀;) オーイオイ
そしてダンナが慌てふためくことも・・・・
( ゚Д゚) ドナイシタワレ!
・・・・
い、いや、べつに私の話じゃないんだからねっ!
そうならないために、ひとつ考えました。
普段からときどき「泣いておく」という
涙の排水作戦です!
事前に泣いて水量を減らしておくことで、
心の決壊を未然に防ぐというリスク回避的思考!
最近思いつきました。(^u^)エヘン
これを私は勝手に「涙活動」略して「ルイカツ」と名付けました。
心理学的に有効なのかわかりませんが、
感動で涙するのは悪いことではないはず!
というわけで、
手っ取り早く目頭を熱くさせてくれる
鉄板のマンガ作品5つを選んでみましたよ!
それじゃーカウントダウンだ!
目次
第5位 「フルーツバスケット」高屋奈月
テントで暮らす女子高生・透(とおる)。家事の腕を買われ草摩由希(そうまゆき)の家で暮らすことに。だが、草摩家には異性にふれると動物に変身してしまうという秘密が—。
まずは鉄板中の鉄板、「フルーツバスケット」です!
文句無いでしょ?文句無いよな? な?
全23巻と長めですが、とりあえず2、3巻読めば
涙じゃー
( ;∀;)
です。保証します。
ある一族にかけられた壮大な呪いと、その解放の物語。
けっこう構造も多面的で、奥の深い物語なんですよね・・・・
キャラも立ってて絵もカワイイし、なにより文句なしに泣ける!
女の子ならば一度は手に取らなければなるまい!
絵柄で拒否って読んでいない男性にも、
とりあえず3巻まで読め!と言いたい。
これはアニメも非常に良かったですよねー・・・・
( ^ω^)
第4位 「かくかくしかじか」東村アキコ
自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!
東村アキコが幼年時代からの生い立ちと、漫画家として有名漫画家になるまでの女性漫画家版『まんが道』を想定して描く自伝エッセイ漫画。
これももはや、読まないと損!
5巻までイッキ読みして泣いちまいな!
2015年の「本屋大賞」を受賞したことでも記憶に新しい名作です。
とにかく「日高先生」が超おっかないけど、ストイックでカッコいい!
先生のことをもっと知りたくなるくらい、個性的で弾けたキャラクターです。
なにかにつけて
「描け!」
とすごむ先生・・・・ステキ。まるで空手道場みたいな絵画教室。
このゴリゴリの師弟関係、たまらないですよ。
大学に行って、先生のことがウザくなって離れたがる気持ちとか、本当にリアルだなぁと感じながら読みました。
でも人生の節目に先生がいて、今も東村さんの拳にその魂が乗り移ってるのかと思うと、漫画を読む手も震えてきます。
素敵な出会いだったんだなぁ。
第3位 「時の輝き」折原みと
由花は看護婦を目指して頑張る元気な女のコ。看護科2年の夏、初恋の人峻一と再会。二人の毎日が輝きはじめた――。最愛の人の突然の病。夢見ていた仕事の現実・・・。悲しみの果てに、由花が見たのは、生命の輝きだった。由花の夢は、幼かった峻一の妹・亜矢に受け継がれてゆく。
ベストセラー小説『時の輝き』作者自ら、初のコミック化!
乙女の永遠のバイブル「時の輝き」です。
もうね・・・・
王道、王道ですって!
小説版のほうが有名ですが、漫画もいいんですよ。
何しろ作者が同じですからね。折原みとはスゴイです!
ずいぶん前の作品ですし、設定だけ見ればもはやよくある内容なのかもしれませんが、入り込んでいくとそんなのどーでもよくなるくらい、由花とシュンチの切ない恋の行方に涙が止まりませんですよ!
( ;∀;)
未読の方がいたら、
まあ騙されたと思って、一回最後まで読んでみればいいんですよ。
じゃないと何を言ってもこの作品の凄さは伝わりませんって。
このキンドル版は、「時の輝き1」と続編の「時の輝き2」が合体しているみたいですね。お得なので徹夜で読んじゃいましょう!
第2位 「ダイヤモンドがまぶしくて」小泉康弘
ちょっと変わり種かもしれませんが、私はこの作品、超泣けます!
特に高校野球地区予選の場面が涙なしには読めません!
田舎のリアル高校球児の、最後の夏に賭ける姿が
もう悶絶しちゃう。
飾らない等身大の高校球児たちを見たくなったらこれを読みましょう!
この作家さんの、高校野球を中心に据えた長い作品を読みたいなぁと思っているんですが、今のところ無いみたいですねぇ。残念です。
ええまあ、高校野球が好きなんですよ!
第1位 「花田少年史」 一色まこと
近所でも有名な腕白小僧、花田一路は悪戯を叱る母親から逃げようと道路に飛び出し、車にはねられてしまう。後頭部を9針縫いながらも、奇跡的に助かった一路であったが、これ以降なぜか幽霊が見え、会話の出来る「コワい能力」を得てしまった。そして様々なオバケ達が生前の未練や願いを果たして欲しいと、一路の元を訪れて無理難題を押し付けてくるように。未練を果たさないと成仏出来ないと言われ、中には一路にずっと憑りつくと脅かす者も出てきて、一路は懸命にその願いを叶えるため奮闘する。
私の涙腺をすぐに崩壊させる漫画、第1位は、
「花田少年史」。
昔から大好きな作品です。
一色まこと先生の漫画は全部好きですけどね!
超名作なので、皆さんご存知の方も多いことでしょう。
え、なに?読んだことない?
ダメだぁ!
ちゃんと読んどいてくれないと
ダメだぁ!
フィナーレを飾る4巻のラストが、何度読んでも号泣必至。
少年を主人公にしたファンタジー漫画は数あれど、
これに勝てるものは当分出て来ないでしょう!
あ、次の日が休みの時に読みましょうね。
泣きすぎて足腰立たなくなっちゃっても知らないよ!
最後に。涙は心のデトックスだよ!
いかがでしたか?
かつてあなたが涙したバイブルはありましたでしょうか?
未読のものがあったらぜひ手にとって読んでください!
特に30オーバーの皆さん、最近涙、枯れてません?
たまには泣いていいんですよ!
アタイも泣くぜ!
心震わす創作物を接種しましょう!
世にある創作物はおしなべて心のサプリメントです。
クリエイターに感謝しつつ、心のデトックスをしましょう!