こんにちは。ひとりぼっちのクリスマスを応援するブロガー、バキ子@bakikomanです。
最近、「クリぼっち」なんていうワードがあることを知りました。
「クリスマスひとりぼっち」の略だそうですが、
語感がなかなか可愛いですね、「クリぼっち」。
それについて検索すると、いろいろな方法でクリスマスという長い夜を乗り越えている強者たちがいて勇気づけられます。そのくらい「クリぼっち」な人がたくさんいらっしゃるってことですね。
わかりますよぅ・・・・
あのソワソワする感じ、なんなんでしょうね。
どうして毎年、平常心で過ごせないんでしょう。
まったく何もしないと、イベントに参加してないようで損した気分にもなりますしね。たとえ一人でも、何かいつもと違うことをしたいという気持ちもあります。
この記事では、うわさの「クリぼっち」を乗り越えようと頑張る愛しい人々にエールを送るべく、イブの過ごし方を新たに提案していきたいと思います。
目次
クリスマスとは無縁な料理をテイクアウトする
クリスマスシーズン、特にイブの夕飯の買い出しを思うと「めんどくさいな」って思いませんか?
一人分のチキンとか買うの、辛いですよね?
スーパーとかコンビニのレジ、並びたくないですよね?
店員さんに、
「あ、この人、これから一人チキンだ・・・・」
なんて思われたくないじゃないですか ( ;∀;)
「見栄を張って二人分買う」
という手もありますが、
賞味期限も気になるし、二日連続チキンというのも太りそうだし・・・・
そこであまりクリスマス感の出ないディナーを選びましょう!
私のおススメはお寿司。
それからデパ地下などのちょっと贅沢なサラダのテイクアウト。
クリスマス感もあまり出ないし、ヘルシーだし、「ちょっといいもの食べたい」欲求も満たされます。
手巻き寿司、サーモンの握り、コブサラダ
なんてどうでしょう。
ひとりクリスマスには「いいライン」じゃないですかね。
ちょっとシックなクリスマスになりそうです。
読んだことのない名作漫画をイッキ読み
名前は聞いたことあるけど、読んだことない・・・・そんな漫画ありますよね。
特に古い作品は、絵柄的にも抵抗感あります。
でも教養として押さえておきたい。でも時間が無い・・・・
大丈夫、今年のアナタはヒマです!なんせ「クリぼっち」ですから!
いい機会なので、イブに夜通し読破しちゃいましょう!
私もハマったおススメ古典名作漫画ベスト3!
1 「あしたのジョー」ちばてつや
ある世代以上には「社会現象」とまで言わしめた名作漫画ですね。
私の世代では全編読んでいる人は稀でした。
そりゃそうか、昔の漫画ですもんね。
でも一度ハマったらなかなか抜け出せない・・・・
特に後半からの怒涛の展開と、
ジョーの破滅に向かう熱き魂は目が離せなくなります。
未読の方は是非最後まで読んで!
2 「星の瞳のシルエット」柊あおい
「りぼん」の黄金期を牽引した名作少女漫画。
「80年代少女漫画のバイブル」とも言われています。
同時代では「ときめきトゥナイト」のほうが知名度は高かったと思いますが、
私はこっちのほうが好きです。ていうか久住君が好きです。
どこにでもいる少年少女のオーソドックスな恋愛ものですが、
納得感のある展開としっかりしたセリフ回しが素晴らしい名作です。
後の少女漫画の王道を作ったと言っても過言ではない、と私は思っております。
ていうか久住君がすきです。
意外と歴史に埋もれてしまっている感があるのでここで紹介しときます!
3 「エイリアン通り」成田美名子
成田美名子先生の出世作にして今も読み継がれる「雑居もの」の金字塔。
少女漫画のていをしていますが、中身は主人公・シャール少年の成長物語で、
非常に練られた構成とセリフ、それにぶっ飛んだ設定が同居する「ごった煮」の物語です。
恋愛要素もあるのですが、ストーリーの大半は、もっとスケールの大きな内面の葛藤が存分に描かれております。
国家の陰謀やテロ、犯罪組織、宗教的視座、哲学など、取り上げるテーマはスケールの大きいこと半端ないですが、ぜんぜん難しい内容に感じさせないのは成田先生の「腕」としかいいようがありません、おみごとですぅ。
もう素直に面白いです。ほかに言葉が見つかりませんね!
中盤以降はとくに、純文学と言ってもいいくらい内容が深まり出してページをめくる手が止まらないです。
これ以外でもいいですから、とにかく未読の有名作を枕元に積んでむさぼりましょう!
とにかく没頭するのだ!
地方の温泉施設に行く
これは上級編ですが、イブやクリスマスが休日だった場合、
思いきって「温泉」という手があります。
ただし、都会近辺の温泉やスパにはけっこうカップルが居ます。
おまぁらホテル行けよ! ( ゚Д゚)ノ
せっかくリラックスしに来たのに食事の席がカップルの隣とかもう最悪ですよね。
それは避けたい。
そこで。
田舎に行きましょう、田舎に!
それも旅行客向けのお風呂ではなくて、地元の人たちが行くような町営温泉がお勧めです。
都会の喧騒を離れて地方の鄙びた温泉地を歩いてみると、
は?クリスマス?と言わんばかりのさっぱりした世界が広がっていて安心します。
そうなんですよ、クリスマスで浮かれている連中なんて日本の人口の数パーセントにすぎません。
そこにあなたが入っていないからといって孤独を感じる必要なんて無いのです!
世の中ぼっちだらけだぜっ!安心しな!
温泉の話を続けます。
温泉のある地方の小さな町には、たいていジモティーが通っている
町経営の「公共浴場」があります。
公共浴場というと一昔前は殺風景なところが多かったんですが、今は違います。
広くてきれいで、のんびりくつろぐこともできる施設が多くなりました。
なにしろ安いし・・・・
場所にもよりますが、お風呂とお食事がセットで1000円~2000円とかそういうレベルです。
いいじゃないですか、凍えた体を温泉でゆっくりほぐして、地元の美味しいもの食べて、ロビーのソファでゴロゴロしながらキャンディクラッシュ・・・・はっ、つい個人的な願望が
(;^ω^)
公共の温泉施設はロビーも広くてくつろげます。
大かたは地元のおじさん・おばさんで賑わっています。
中には若いカップルもいますが、ごく少数ですね。
「くりすます?はてなんだべ・・・・」
「くりすます?はぁまんずごくろうさんですぅ」
という感じのずんつぁん・ばんつぁんがロビーにたむろってテレビを観たりフルーツ牛乳飲んだりしています。
ついてるテレビは「各地のクリスマス特集」なのに、ずんつぁん達は遠い外国の出来事をみているようにほへーという顔で観ています。
そういうのを観察しているのもけっこう楽しいですよ。
若い女の子がいると、けっこうじろじろ見られますけどね。
人違いもよくされます。
「あんれ、あの子ほれ、麻生さん家のみっちゃんでねぇか?」
いや違うから。あたしみっちゃんじゃねぇから。
でもなんか、こういう空気ってほっとします。
あれ・・・・クリスマスってほんとにあったんだっけか・・・・・
・・・・ウソ、だったのかな・・・・
そんなふうに感じるくらい、クリスマス感はゼロです!
なんか・・・・悪くないぞって感じ。
これ、一人ではなかなか勇気が必要なので、できればヒマそうな友人を誘って行ってみましょう。クリスマスにあえて公共浴場、というファンキープランに乗ってくれるお友達がいればですけどwww
( ^^)
最後に
以上、ひとりクリスマスに向けての3つの新提案でした。
「クリぼっち」はぼんやり過ごしちゃいけません。
自分に「暇」を与えないことです。常に心や体を動かしていましょう。
クリスマスなんてものに心を弄ばれてはいけません。
あなたは自由です。その利点を謳歌すべきなのです!
思いつく限りの技巧を凝らして、よきエックスデーを迎えましょう!