夫婦げんかをしないコツってなに?イライラしない秘訣を語ろう。

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こんにちは、バキ子@bakikomanです。

ツイッターのまとめサイトtogetterで発見したんですが、

このツイート漫画面白いですね。

ネット界隈でけっこう話題になっているようです。

作者は「さわぐち けいすけ」さんという漫画家さんですが、

「夫婦円満の秘訣は?」と聞かれて、こんなこと書かれています。

妻は他人である。

ということを絶対に忘れない。

超同意。

我が家も、まさにこのマインドでもって日々生活しております。

おかげでケンカひとついたしません。

今日は「夫婦円満の秘訣」を私なりに論じてみたいと思います。




私と夫はケンカをしたことがない

私と夫は結婚して4年、お付き合いの時期から数えると7年ほど一緒に居ますが、今まで喧嘩したことがほとんどありません。

軽い諍いや、どちらかが相手に怒りをぶつける、ということは何度かあったと思いますが、それも数える程度。

どちらかが怒ると、どちらかが必ず折れます。

まあ、客観的にみても仲のいい夫婦だと思います。

二人とも穏やかで争いを好まない、もともとの性格もあると思いますが。

でもそれ以上に大事にしていることがあります。

それは、

私たち他人同士だよね

という考えを根底に持っていることです。

私は私、アナタはアナタ。

「俺とお前と大五郎」みたいな感じです。

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結婚生活が長くなればなるほど、ここがだんだんぼやけて来るんですよね。でもとても重要で、忘れてはいけないマインドです。

これさえ心に留めておけば、相手に過度な期待や依存をしないで済みます。

料理が下手だろうが、

洗濯をサボっていようが、

結婚記念日を忘れていようが、

相手を赦せるようになります。

だって自分じゃないんだから、思い通りになんてなるはずないのです。

なにかしてくれたら感謝する。たぶんそれだけでいい。

特別な関係になると、「このくらいはしてくれてもいいんじゃないか」という甘えた考えがつい浮かんできてしまうものですが、これが禁物。

悪魔のささやきです。

(^_^;)

基本的に、他人なんだからやってくれなくて当然、と思っていれば腹も立ちません。

どうしてもやって欲しい場合は、きちんと役割を持たせて「その人の仕事」にすべきです。そこを曖昧にしているから期待したりがっかりしたりしてしまうのです。

これは学校生活でも仕事でも同じですよね。

逆に、

「どうしてこのくらいやってくれないの・・・・?」

というネガティブな発言を

「これやってくれたんだ!ありがとう!」

というポジティブな発言に変えることで、

家庭の雰囲気はだいぶ変わります。

例えば自発的に洗い物をしてくれる。掃除をしてくれる。

こっちがちょっとダルそうにしていたら子供を連れだして一人にしてくれる。

こういう「ちょっとした気配り」を見かけたら、

当然と思わず感謝を伝えればいいのです。

自分が「助かった」と感じたらきちんと「ありがとー!」と伝える。

考えてみれば当たり前のことですよね。

人に感謝を表すのは、家族だろうが友達だろうが会社の同僚だろうが、等しく大事な行為です。人間関係の基本です。

恋人や夫婦になって一番最初に失ってしまうのが、この「他人に感謝する」という感覚ではないでしょうか。

もしもあなたが「相手がやってくれて当たり前」と考えているとしたら、ちょっと注意して自分を振り返ってみたほうがいいのではないかと思います。

 相手との距離の取り方は日々変わる

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、ワタシ風に言うなら

「親しき仲でも甘えるな」

となります。

大意は一緒です。

夫婦でも恋人でも親子でも友達でもいいんですけど、長く一緒に過ごしていると、自分と相手との境目がだんだんぼやけて曖昧になっちゃうんだと思うんです。

特に友達や恋人関係はそうですが、一時もの凄く親密になる時期ってありますよね?

必要以上に連絡をとり合ったり、

毎日会っていないと不安になったり、

夜通し語り合ったり。

深い人間関係を築くにはそういう時期も必要だから、それはそれでいいんです。

ただそれはいつまでも続かない。

いつか終わりが来る。

蜜月の時間を経過して少しすると、いつしか私たちは、どちらからともなく適切な距離を測るようになります。

この距離の測り方がうまくいかないと、喧嘩したり別れたりすることになる。

距離を上手く測って、お互い適切な関係性が築けると、その二人は長続きします。

多分、結婚してからもどんどんお互いの距離の取り方は変わっていくんでしょうね。

これは別個の存在である以上、一生続くのかも知れませんが。

 夫婦である前に自立した一人の人間であれ

仲のいい人間関係というのは、自分たちでも気づかない間に距離を縮めすぎてしまうのかも知れません。その結果、相手が他人であることをつい忘れてしまう。

お年を召されたおじいちゃんが、

奥さんがいないと何もできない、

なにかあるとすぐに奥さんを呼ぶ、

という姿をよく見かけます。

それだけ頼りにしてるってことなのかも知れないけど、

私はちょっと違うと思うんですよね。

精神的に自立できてないじゃん

って思っちゃう。

完全に依存している。

こうなったらダメだなと。

こういう人って、相当自分に自信がある人なんでしょうね。

私にはちょっと理解できない。

そんなに無条件に人から愛されている自信なんて無いです。

(;^ω^)

あくまで自分という存在は独りで、そこに寄り添ってくれている「他人」が居てくれる。

私にとって結婚とか家族って、こういうイメージ。

だって、こんなステキなことってないんじゃないかって思うんですよ。

ヘンな言い草になりますけど、「他人」が傍に居てくれるって、凄いことですよ、絶対。

バキ子流・夫婦円満の秘訣とは

家族なんだから、頼るところは頼っていい。

甘えるところは甘えていい。

でも究極的には「この人は他人なんだ。たまたま一緒に居てくれてるんだ」という認識を持って、常に相手に対して一定の気を遣うようにしましょう。

そして感謝の気持ちを表現しましょう。

感謝は相手に伝わってはじめて意味があります。

相手にわかるように・伝わるように表現するのが肝要です。

「親しき仲にも礼儀あり」って、本来そういう意味だと思います。

「礼儀」というよりは「感謝」ですかね。

「親しき仲にも感謝あり」

うん、この格言もなかなか悪くないんじゃないかな?

以上、夫婦円満の秘訣についてでした!

エラそうですいませんが本心ですので。