こんにちは、バキ子@bakikomanです。
最近まわりで「そろそろ結婚したい」という友人・知人が増えてきました。
30代前半の仲間が多いので、ちょうどそういう話題になりやすいんですよ。
まだどちらかというと友達には独身が多いので、「いいなぁときめいてるなぁ」と思いながら聞いています。
「子供には夢を見る時間が必要だ」
という名言を放ったのは銀河英雄伝説の
ラインハルト・フォン・ローエングラムですが、
女にだって夢を見る時間が必要なんですよ。
30過ぎてもね。絶対にね。
そういう時、既婚者としては、
あまりリアルな結婚の実態をチクるような野暮な真似は
しないようにしています。
夢もクソも無くなってしまうからです。
(^_^;)
夢を持ったままでいいじゃないですか。
夢を持って素敵な結婚生活にあこがれて婚活するのと、
「このへんで我慢するか」
みたいな打算的な態度でパーティーに臨むのとでは
大分モチベーションが違いますよね。
ついでに言うと、そういう打算的な姿勢は態度に出ます。
男の人はそういうのにとても敏感です。
すれた態度の訳知り顔の女なんて、男は見向きもしないですよ。
なんにも知らなーい、でもなんかぁ、さみしくなったから結婚したーい、
くらいのナチュラルな女性のほうが絶対モテます。
そんなこと思ってなくても、
そういう言動は心掛けたほうが出会いのチャンスは多いはずです。
結局のところ、
男って「夢見る女」に逆に夢見てるんじゃないですかねぇ・・・
はっ!
こここ、こういうことを分析している時点で絶対モテないよ!
(;゚Д゚)
ごめんなさい、私は悪い見本です。
私が結婚できたのはほんとにたまたまです。
ただのラッキーガールでした。
(^_^;)
でもひとつだけ、婚活するにあたって友達にもよく言う助言があります。
大事なことなのでブログにも書いておこうと思います。
それは、
「精神的に自立した男/女でないと後々苦労するよ」
ということです。
今回はそんなお話です。
自立ってどゆこと?
自立という言葉を聞くと「安定した収入がある」とか「一人で生活できている」というイメージが強いですが、自立にはもっと根本的な側面があります。
もちろん経済的な自立と生活能力は結婚相手に求めたい大事な柱ですが、私の言う「自立」は主に精神面のことですね。心の持ちよう、つまりマインドセットの一部です。
「自立」という言葉をweb辞典のwebilioで引くと、以下のように書いてあります。
自立 :
他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち。独立。 「親もとを離れて-する」
<weblioより>
これだと精神面の「自立」がイマイチわかりにくいですね。
私の考える「自立」したマインドとは、一言で言うと
「自分は独りだ」と自覚して生きていくこと
です。
これは一人でなんでも出来るようになりなさい、
という意味ではありません。
また独りに戻っても耐えられるだけの覚悟を常に持っていましょう、ということです。
今はたまたま結婚生活を送っているけれど、これは恵まれた状態なんだ。
この状態が永遠に続くわけじゃないんだ。
そういう思いを持ち続けていれば、相手への反感や苛立ちをだいぶ軽減できるはずです。
時にはケンカもするでしょうし、深刻な仲たがいもありえます。
でも根本のところで
「自分とこの人は別々の個人なんだ」
「いつか別れる時が来るんだ」
と心の片隅で思っていれば、そこまで深刻な亀裂にはならないでしょう。
人が愛する誰かに対して苛立ったり怒ったりするのは、
その愛する誰かが「自分ではないから」
なんだと思うんですよね。
どれだけ近くにいても、どんなに愛を注いでも、
所詮は他人同士である、という事実が気に入らないから苛立つのです。
結婚生活が長くなると、そのへんがだんだん曖昧になってきちゃうんですけどね。
(^_^;)
BUMPの「宇宙飛行士への手紙」は結婚生活のコツを教えてくれる
BUMP OF CHICKENの名曲「宇宙飛行士への手紙」の中にこんな歌詞があります。
死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは
生きている君に 僕はこうして出会えたんだから
そしていつか星になって また一人になるから
笑いあった今はきっと 後ろから照らしてくれるから
ハイこれ、私が今回言いたいことを余すことなく語ってくれています。
これですよ。精神的な「自立」って、本来こういうことだと思います。
いつかまた独りになる(誰だって死ぬときは独りです)のだから、
精いっぱい笑いあえるように努力する。
相手を思いやる。
こういう心持ちが、長い結婚生活では大事ではないかなぁ、と既婚者としては思うわけです。
私もいつもこの歌を胸に刻んでいますよ、マジで。
相手にまでそれを求めるのはちょっと難しそうですが、そうね、
この曲を二人でガッツリ聴きこんでみてはいかがでしょう?
結婚生活で忘れちゃいけない大事なポイントがしっかり詰まっていますよ!
結婚生活は夫婦の見えない「思いやり」で出来ている
結婚して孤独から救われた、
誰かが傍にいることで安心する、
ということは実際あります。
ていうか、それは結婚のいちばん良い側面だと思います。
人間には大なり小なり「コミュニケーション欲求」があるので、これを気軽に満たせるというのは大きなメリットです。
誰かとコミュニケーションをとりたいと思えば、さっと傍に行って妻/夫の頭を撫でたり急に後ろから抱きついたりすね毛抜いたりできますからね。
でも、生活が長く続いて、その恵まれた環境を当たり前だと考えはじめると、人は簡単に相手に依存していきます。そして自分の思い通りに動かない相手に苛立ったりします。
結婚生活というのは、あくまで気の合う他人同士がうまく相手を気遣い、バランスを取り合ってやっと成立しているものなんだ、という認識が無ければ絶対にうまく行きません。
ベタな言い方をすれば、「パートナーへの感謝と思いやり」を常に持つ、ということですね。
「思いやり」なんて目に見えません。
だから時々、バンプのこの曲を聴き込みましょう!
きっと相手への「思いやり」ポイント(略してOP)がチャージされるはずですよ。
ドラクエのホイミと一緒です。
(^o^)/