こんにちは、バキ子@bakikomanです。
最近読んで面白かった本・漫画をざっと並べてみました。
ジャンル分けしてないのでごった煮です。
あとで個別に記事にしたりするかもしれませんが、
とりあえず箇条書き程度に感想を。
目次
①「ブレイブ・ストーリー」宮部みゆき
小説。
いつか読んでみようと思っていた積んどく本、ようやく読破。
長いけどワクワクドキドキ、面白かった!
小学校の頃に読みたかったな。
ちょっと「ソードアート・オンライン 」を想起させますが、
こっちのほうがよっぽど前の作品なんですよね。
②「新・リーダー論」池上彰・佐藤優
佐藤優と池上彰の対談本。
以前にも何度か同じ形式で2人が語る親書がありまして、
私は優のファンなのでこのシリーズはずっと読んでいます。
直近の世界情勢と各国のトップの傾向、動向などを分析して、
いったい今がどういう時代か、今後どうなるのかを考察する2人。
読むと自分まで賢くなった気がして
得意になります。
ワールドニュースをよりよく理解する一助になるかも?
③「作家の収支」森博嗣
エッセイ。
小説家の森博嗣さんがご自分の今までの収入の内幕を大暴露!
今までこんな赤裸々な本無かったと思う。
リアルに創作に関するお金の話が読めて面白かったですね。
作家を目指す方は読んでおくととても役に立つんじゃないかな。
相変わらずの人をはぐらかすような不敵な文体です。
作家としてはほぼ「引退」したらしいですけど、
森先生お元気そうでよかった。
④「子供はわかってあげない」田島列島
漫画。
もう凄い好き。面白いし涙が出るし、ラストの爽快なこと!
青春まんがはこうあるべき!
とにかく絵と言葉のセンスがイイ!
漫画好きは絶対読むべき。
⑤「ACCA」オノ・ナツメ
漫画。オノ・ナツメは相変わらず絵がたまらない!
オトコがマジ色っぽい。
今作は世界設定も面白くて凝ってます。
オトコっぽいハードボイルドなストーリーだけど、分かりやすい。
実はいろんな制服を描きたかっただけ、
という作品誕生のエピソードも以外でした。
アニメ化が決まっているらしいので楽しみ!
⑥「マージナル・オペレーション」芝村 裕吏
小説。
夫に勧められて全5巻を読了。
鉄板で面白かった。
芝村さんはサラサラ書いているように見えますが、
エモーショナルな文章が上手ですね。
情感を隠したまま語るんだけど、読み手にきちんと伝わる。
高等テクニックだと思います。
アクションシーン、戦闘シーンが真に迫っていてリアルです。
ジブリールは私の天使。ダメあげない。
手に汗握る物語展開に拍手。
外伝も読みてぇッス!
⑦「つるつるとザラザラのあいだ」月子
漫画。絵が可愛いので読んでみました。
ほんと、絵はマジでカワイイ!
内容はまあ・・・・ほのぼのと、可もなく不可もなく。
コレはかわいい女の子の絵を楽しむモノですね。
⑧「ストロボ・エッジ」咲坂伊緒
漫画。
これも読もう読もうと思ってなかなか手をつけていなかった積んどく本。
30にもなると少女マンガに手を伸ばしづらくなってダメだなぁ。
でもさすが、話題作ですね!
物語に引き込むスピード感、ドライブ感は凄まじい。
一気に持ってかれます。
キュンキュン漫画はやっぱり心揺すられます。
読みだしたら止まらなくなってしまいますねー。
⑨「スラップスティック」青野春秋
昭和の終わり。田舎町に住む9才の少年・春人には、6つ年上の兄・秋介がいる。秋介は学校でケンカの絶えない問題児で、家の中は、兄を叱る母の声が絶えない…。春人の“家族”の物語、はじまりはじまり!
漫画。
「俺はまだ本気出してないだけ」の
青野春秋さんの「ほぼ実話」だという自叙伝的な作品。
これは衝撃を受けました。
なによりも淡々と紡がれるコマの配置と作者の視点に。
なんて優しい視点。神様か?
この読後感、味わいはちょっとスゴイ。
「スラップスティック」というタイトルのチョイスも絶妙です!
上手く言えないけどとても感動しましたね。
⑩「性と国家」佐藤優・北原みのり
なぜ日本軍「慰安婦」問題は解決しないのか?
沖縄基地問題の真の意味は?
日本がロリコン天国である理由とは───?日本の「性」にまつわる時事問題から普遍的ジェンダー論まで。最先鋒フェミニスト×元・外務省主任分析官が、縦横無尽に赤裸々に、この国の歪みを暴き出す!
性の視点で語る、新しい国家論!
評論。
佐藤優さんがらみでもう一冊読了。
世界の仕組み、人間の仕組みをえぐる名解説。
さすがマサルだ!
モヤモヤしている沖縄基地問題に、新たな視点をもらえました。
「そうだったのか!納得!」の一冊です。
これはおススメですね。
以上です!
アニメや動画もいいけど、読書もいいですね~
冬は特に、外に出ないでひたすらアッチの世界に浸っていたいものです。
まだまだ読むぞ!