こんにちは、バキ子@bakikomanです。
先日、友達とその妹さんと3人でご飯を食べたのですが、
「ちょっと悩みがあるんだけど聞いてもらえますか」
と妹さんが切り出しました。
その悩みとは、
営業先の男性にしょっちゅう飲みに誘われてしまい、それを立場上断れない、というものです。
彼女にはちゃんと彼氏もいて、なるべく男性に口説かれそうなシチュエーションは避けたいと思っているのだそうです。
それに、まだ同年代の男性ならともかく、10も20も年上のおっさん達が寄ってくるケースが多いとのこと。
おじさんキラーなんですね。
ンまあゼータクなお悩みじゃありませんか。
「いいことじゃない、せっかくだから手玉にとって楽しんでみたら?」
「そんな器用じゃないですよー」
まあ、確かにそういうタイプには見えません。
「二次会終わりにホテルに誘われたことも何回かあって、それがすっごい困るんです。断りづらくって」
・・・・それは深刻ですね (-_-;)
断ってその後の関係がゴタゴタするのもアレだし、
かといって、ねェ・・・・
そんな、アナタ、ねェ・・・・
確かに見た目は人当たりの良さそうな可愛らしい女性。
色白でぽわんとしていて、押しに弱そう。
男の人が寄って来るのもわかりますね。
よし!
念のため、ちょっと確認。
「それで結局、ホテル行っちゃったことはあるの?」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
Oi!
(; `д´)
だんまりを決め込んだ美人姉妹。
頬を染めるんじゃないよっ!
というわけで、どうもいまだにはびこっているらしい昭和の生き残り、
「営業に来た女の子を口説いてくるおっさんサラリーマン」
の対策を考えてみます。
目次
女子営業員を口説くにしても空気を読んで欲しい
「営業に来た女の子は多少強引に口説いていい」
という時代錯誤な風習、いまだに残っているんですね。
別にそれ自体が悪いわけではないですが、女性が「嫌がっている」「断りづらくて困っている」空気は察してほしいものです。
度が過ぎるといわゆるセクハラの領域になってしまいますしね。
「そんなこと言うくらいなら、きっぱりと飲み会なんて断ればいいじゃない」
という声が聞こえてきそうです。
でも営業部員ともなると、そう話は簡単ではないんですよ。
あのですね。
営業先のクライアント、お得意様、契約の決定権を持っている相手方の誘いを断るなんて、基本できませんよ。若い女の子なら尚更です。
卑劣なのは、断れないのを分かった上で利用している人。
そんなの遠山の金さんに出てくる「悪代官&貧乏な町娘」と構図は一緒じゃないですか。
でも自分では違うと思ってる。気づいてない。
タチが悪いですねえ、この輩。
女性営業マンの「非モテ」対策
というわけで、初めから誘うんじゃねぇ!
法制度でしっかり守ってあげて!
と言いたいところですが、
それでは男女が出会う機会を狭めてしまうだけですよね。
「仕事関係で知り合って」という馴れ初めは、
考えてみればかなりまっとうな男女の出会い方のような気もします。
実際、それが縁でお付き合いしたり、結婚したりする人も多いです。
そこで!
うら若き社会人女性は、ある程度、自衛しなければなりません。
興味の無い男性にまで強引に誘われるのは迷惑千万ですよね。
取引先で軽々しく誘われたりしないように、事前に予防線を張りましょう。
仮にクライアントと男女のゴタゴタで気まずくなってしまうと、会社にも迷惑がかかりますし、自分も傷つきます。
私も20代の若い時期に営業を5年くらいやっていたので、いわゆるそういう男性からの誘いも無かったわけではありません。
(まあ今回の彼女ほどモテてなんかいませんでしたが)
そこで以下に4つの事前対処方をご用意しました。
私がかつて実践していたものです。
【非モテ】テクニックその1
私がささやかに実践していた【非モテ】テクニックその1。
それは・・・・
腕毛を剃らない。
コレです。
女として、ギリギリのラインのことをします。
袖が短めのシャツを着ていれば、自然と相手に腕毛をさらすことになりますのであまり準備も要りません。
これはなかなかいいですよ!
年頃の女性のエチケットとしてはどうかと思いますけど、少なくとも仕事関係の男性との距離はきっちりとれます。
だって腕毛がポヤポヤ生えてる女性に燃える男の人は滅多に居ませんからね。
あなたへの興味は潮が引くようにスッと消えていくでしょう。
逆にそれでも燃える男の人がいたら相当なツワモノです。
もういっそのこと抱かれてもいいんじゃないでしょうか。
(^u^)
【非モテ】テクニックその2
【非モテ】テクニックその2。
基本スタイルをパンツスーツにする。
スカートというのは簡単にフェミニンな雰囲気を醸し出します。
言ってみればスカートは「女性らしさ」のいちばん単純化された記号なのです。
統計をとったわけではありませんが、私の見聞するところ、
世の男性の8割以上は女性のファッションはパンツルックよりもスカートのほうがいいと思っているようです。
そうだろ?男子諸兄よ!
できればぴったりしたパンツではなく、緩やかなシルエットのセミフレア・パンツなんかがいいと思います。
別の言い方をすると、なるべく「女」の部分を封印する対策ですね。
【非モテ】テクニックその3
【非モテ】テクニックその3。
語尾はハッキリ!あいまいでどっちつかずな話し方をしない。
語尾をハッキリさせ、YES・NOをしっかり伝える話し方をすると、はた目には割とドライで気の強い女性に見えます。
あまりキツすぎると愛想の無い人だと思われてしまうので加減が難しいですが、例えばこういうこと。
「・・・・だと思います」
ではなく
「・・・・です」
「そうではないと思うんですが・・・・」
ではなく
「いえ、違います」
基本的に「・・・・だと思う」的な曖昧なニュアンスをすると、さも自信が無いように見えて、相手に付け入る隙を与えてしまいがち。
たとえ自信が無くても、イエス・ノーを明確にしてビシッとした話し方をすると、男の人のほうでも「む、やるな」と構えて来ますから、口説くとかそういう色っぽい方面の話題には流れにくいですよ。
これは営業の基本テクニックでもあるので、
経験者は身についている場合が多いかもしれません。
ただし、相手の意見を肯定する場合は、
「そうですね、私もそう思います」
ぐらいはぜんぜんOKです。
相手に同意するときは柔らかい物言いを心がけ、それ以外では心持ちドライな態度をとるように心がけましょう。
フェミニンで柔らかい物腰の女性は可愛らしくてモテますよね。
だからその逆を行くわけです。
【非モテ】テクニックその4
【非モテ】テクニックその4。
商談そのものを盛り上げる。
プライベートを聞かれても上手くいなし、実務的な話・商談に熱意を向けましょう。
商談そのものが盛り上がれば、プライベート話で場を和ませる局面もグッと減ります。
ただし、ここが難しいのですが、この手を使うには
実務的な話や商談できちんと盛り上がる必要があります。
プライベートもぶっちゃけない、実務交渉もヘタ、となると
「なんだこの営業は?」
と呆れられる恐れがあります。
なのでプライベートを封印する代わりに別の部分でお客さんの信頼を得なければいけません。
これは、けっこうエモーショナルな話術が必要になるかも知れませんね。
私もそんなに上手ではなかったですけど、やれるだけはやりました。
(;^ω^)
【非モテのテクニック】で気安い女から脱却しよう
以上、取引先で男性にモテないための実践テクを4つほどご紹介しました。
「モテて困っちゃうわ」という営業の女の子には使えるテクだと思いますよ。
とくに、秘儀「腕毛放置」は使えますので勇気を出してチャレンジしてみてください。
でもいつもこればっかりに慣れてしまうとただのだらしないモテない女に成り下がってしまいます。きちんとオシャレな「女」に戻る機会も作りましょうねw
上記の相談に来た女の子(友人の妹)にもざっくりとこのマル秘テクを教えてあげましたよ。人生の先輩としてね。
ハハン。どう? このアイディア。
・・・・でも、件の彼女は実践はしなさそう。
あまり心に響いた感はありませんでした。
「ホントに効くんですかぁ?」
疑わし気な顔の彼女。
なんだその眼は!
疑ってるのか!!
わ・・・私だってモテ期くらいあったんだからな!
(;゚Д゚)/
「やるかやらないかはアナタ次第だけど、私は効果あったよ」
「えー、でもそれって、バキ子さんだから出来るんですよ」
「なんで?」
「私、盛り上がれるような話術なんて無いし、腕毛放置する勇気も無いし・・・」
・・・・
じゃあ相談すんなよな!(>_<)
「それにバキ子さん、もともと強そうだし」
嬉しくねーよ!帰れ!