こんにちは、バキ子です。
今回はおすすめランキング!
「隠れた名作サッカー漫画」を厳選しました!
「隠れて」いるので誰もが知ってるあの作品やこの作品は入っていないかも知れません。
でも面白いから是非読んでほしい!
ではカウントーダウンっ!
第3位「VIVA! CALCIO(ビバ・カルチョ)」愛原司
内容紹介
天才的センスを持つサッカー少年・椎名曜(しいなよう)は、憧れの世界を目指して旅立つ! 目指すは、超人気スターが集まる世界最高峰リーグ、イタリア・セリエA。空港に着いて早々、その卓越したテクニックを披露した椎名は、それをきっかけに現地のサッカー好き少年の家へ。プロの入団テストを受ける少年の兄と共に、テスト会場に向かうが……? ワールドレベルのプレイヤーの世界を先駆的に描いた本格サッカー漫画、開幕!
海外サッカー(セリエA)を舞台にしたパイオニア的なサッカー漫画。
セリエAのチーム名を覚えるのにも役立ってくれました。
高い技術を持つ日本の少年・椎名(シーナ)がセリエAに単身乗り込んで
スーパースター達をバッタバッタと倒していく、
爽快なストーリー。
月刊マガジンで長きにわたり不動の地位を誇った名作です。
でもなぜか存在が地味で、
月マガでもいつも後ろのほうに掲載されていた記憶があります。
(;^ω^)
人気もあったはずなのですが、世間的な評価はほとんど耳にしない・・・・
すげー面白いのになぁ。
なので今回ランクイン!
あまり余計な要素(恋愛とか友情とか)が無く、
ただひたすらサッカーの試合ばっかりやっている
ので純粋にサッカーの描写だけ読みたい人はすごい好きじゃないかな!
第2位「シュート!」大島司
内容紹介
憧れの「背番号10」久保嘉晴(くぼ・よしはる)とプレイするために、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦(たなか・としひこ)=トシ。掛西中では活躍していた田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりやらされる毎日にうんざりしていた。が、マネージャー遠藤一美(えんどう・かずみ)の策略で、2年生と試合するはめに……。
サッカー漫画といえば
「シュート!」でしょ!
これを「隠れた名作」と言うのは気が引けますが、
あまり正当な評価を受けていない名作な気がするので、
「隠れた名作」2位にランクイン!
いやこれ、スゴイ好きだったんですけど、
アニメが言っちゃなんだけどヒデエ出来でして、
原作ファンとしては辛かったです。
SMAPまで動員して映画作ったのに、出来はイマイチでしたなぁ。
メディアが頑張って後押ししたのに、
あんまりファンが広がらなかった悔しさがあるんです!
時代が悪かったんですかねぇ・・・・
サッカーの試合も面白いんですが、
何よりもキャラクターの心理描写や人間関係が秀逸です。
さわやかで青春の甘酸っぱさが凄い。
そしてトシのモノローグで、私は何度も涙しました!
スポーツ漫画で泣いたのはこれが初めての体験でした。
大島節サイコー!!
ヒロインの一美ちゃんのキャラも小悪魔っぽくて可愛いんですよね!
掛川サッカー部内での不器用な恋の駆け引きがキュンとさせてくれます!
アマゾンKindleで、なぜか1巻~3巻までが無料!
第1位「イレブン」原作・七三太朗 作画・高橋広
内容紹介
元日本代表のサッカー選手・青葉洋介を父に持つ主人公・青葉茂が高校でサッカーを始めたことを皮切りに、ユース代表、ブラジル留学、プロサッカー選手と成長を続け、日本代表としてFIFAワールドカップ出場を目指す物語。
無名の存在の主人公が、努力と根性で周囲に認められ、新しいステージへ進んでいくといった正統的な内容である。
いや、絵で逃げないで!
たしかに素朴な絵柄ですが、これはこれで慣れると味があるんです。
「イレブン」、ほんとに面白くて読みごたえのある作品なんです。
ふた昔くらい前の正当派少年サッカー漫画って感じですが、
一人で家で暇している時、いくらでも読めちゃう不思議なサッカー漫画!
作者の高橋広さんは、野球漫画「キャプテン」で有名な千葉あきおさんのアシスタントだったとのことで、その絵柄を引き継いだそうです。
師匠へのオマージュなんですね・・・・
言われてみれば似てる!
千葉あきお漫画と同じく、
地道な努力、反復練習、根性、といった描写がよく出てくるんですが、
泥臭い主人公が
どんどん好きになるんです!
そして少しずつ上達していい選手になっていく「成長力」が魅力!
天才ではないけれど、青葉茂はすごく魅力的な主人公です。
なんでしょう。
誰にでも分かるように描いてあるというか、サッカー知らなくても読んでて面白い。
漫画が上手なんでしょうか・・・・
サッカーのことろくに知らない私でも楽しくアッというまに読むことができました。
人物描写の細やかさ、試合の分かりやすさ、主人公の成長する姿・・・・
とにかく見どころ満載で、私のイチオシです!