こんにちは、バキ子@bakikomanです。
日清食品の黒歴史トリオの謎の魅力に導かれて実食レビューしていきます。
「発売当時にあまりに売れなかったので日清の黒歴史」
と呼ばれた不遇の3部作。
前回はコンセプトがいろいろブレすぎて迷走しまくりの
「サマーヌードル」をレポートしました。
今回は、いちばん味が想像不能のコイツだっ!
どん兵衛だし天茶うどん
だし天茶ってなんだよ。
イミわかんねーよ。
(^▽^;)
小さく「天ぷら茶漬け風」って書いてあるので、
天ぷら&お茶漬け味って意味なんでしょうか・・・?
わ、わさび入り・・・?
マズくはなさそうですけど。
・・・・
・・・・
ねえ、これ誰か食べたい? ねえ。
黒歴史に、なるべくしてなったんじゃないですかぁ?
黒歴史エリートですよ。
選ばれしものですよ。
「黒歴史」アピールタイム。
はい、恒例の黒歴史アピール。
「だし、天ぷら、お茶づけ、結局何味か伝わらなかった。」
そうだろうね!
パッケージにわざわざ「旨いですよ!」って書いちゃった。
必死感まる出しで可愛いですよね。
虚勢を張った犬の遠吠えのようです。
っていうか今って「だしブーム」だったっけ??
相変わらず、
今なら売れる
と固く信じているところが切なすぎて、
私などはつい買っちゃいますが・・・・
売れるかっ!
( ゚Д゚)
どこから来るんだ、その自信。
謎の「だし天茶うどん」調理開始
うーん。パッケージからはまったく味の想像が出来ません。
天下の日清食品さんですから、マズいってことはないでしょうが・・・
さっそく調理してみます。
中には大きめの袋が二つ。粉スープと、のり天?
これがのり天。
ちっこいのが一枚ペラッと入ってました。
なんか貧相な仕上がりだな・・・・
具少なっ!!
お湯を注いで5分待機。わくわく。
完成!したけど・・・・
やはり・・・・
物足りない感じ
(*´Д`)
メインののり天のほかには、天カスっぽものがちらほら浮いてる程度。
さみしいっ!!
まあカップ麺だから別にいいんですけど・・・
謎の「だし天茶うどん」実食
いただきます!
ふーっふーっ。
ズル・・・・
わりとうまいぞ!
ああ、思ってたよりも美味しいです。
何味かって聞かれると・・・・
なんとも答えづらいけど。
ノーマルなかつおだしの「どん兵衛」よりもマイルドな味わいで、けっこうあっさり食べられます。わさびの風味もちょっとしますけど、辛くはないです。
天ぷら入りのだし茶漬け味のうどん
つまり
だし天茶うどん
だとしか言いようが無い味です。
なるほど、開発段階でなんか美味しいのが出来ちゃったけど、ネーミングとかコンセプトとかイメージ戦略とかがうまく見いだせずにゆるゆるのまんま発売まで行っちゃった、という感じなんでしょうか。なまじ美味しいから、諦めきれなかったんでしょうねwww
なぁんでしょうね。
「小町娘の京だしうどん(のり天入り!)」
みたいな感じでやったら売れないかな?
そういうの、たぶんあるよね?
小粋な優しいお味で、私はぜんぜん嫌いじゃないです。
味はいいけど、売れなかった・・・・
中身はいい子だけど、ブサイク・・・・
そういうことはままあります。
事前のプレゼン力ってやっぱ大事だよね・・・・
あと付けじゃ遅いんだよ。
見た目で掴まないとさ!!
黒歴史の切なさにシンクロしちゃう夏の午後でした。
スーパーやコンビニで見かけたら、ぜひ一度食べてみてください。
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