テクノロジーの進歩が速いじゃないですか。
時代が変わるスピードが速いじゃないですか。
ここ数年、特にそう感じることが多くなってきたように思います。
もうね・・・・
正直怖いっす。
( ;∀;)
エネルギー革命、仕事のオートメーション化・ロボット化、自動運転技術、人工知能(AI)によるシンギュラリティ、仮想通貨の台頭・・・・
機械に仕事を奪われる
なんて話も、ちょっと前までは
「まあいずれはそうなるだろうね〜これからの若い人は大変だね〜」
とか他人事と思っていましたが、
なんかもうすぐ来ちゃいそうじゃないですか、そのイヤな未来。
いや、企業によっては、もう既にそうなりつつありますよね。
ウチの旦那の会社でも、急速に機械導入が進んで、今まで派遣社員さんにお願いしていた作業を一部オートメーション化したとのこと。そっちのほうが長い目で見れば安く済むそうです。経費の圧縮ですね。
コンビニのアルバイトも、
いずれ無人化して存在しなくなるんでしょうし・・・・
怖い時代だと思いません!?
( ;∀;)
私は現在産休・育休中なんですが、
いろいろあって結婚と同時に会社は一旦辞めています。
・・・・
数年後、社会に復帰したところで
アレ、働くとこちゃんとあるかなアタシ!?
と本気で心配していますw
なにしろ資本家でも技術者でもなんでもない、ただの一般人ですから。
このままだと単なる穀潰し
になってしまいそうで毎日打ち震えています。
(´;ω;`)
特に心配!っていうか関心を持たざるを得ないのは、今まで「人」がやってきた仕事が「人工知能」や「機械」に置き換わる「従来の仕事のオートメーション化」です。
自分自身が今後もちゃんと生活費を稼げるのか?
という心配もありますが、なによりもまず
自分の子供の将来が心配
なわけですよ。
というわけで、
この先の未来のことを勉強中です!
最近、その手のビジネス書を読みまくっているので、
これは読んどくべき!
と思った本を5つ紹介していきます。
「マジで未来の仕事ってどうなるの?」
「子供の教育方針、このままでいいのかな?」
と不安に思っているならご一読をおすすめします。
おかげさまで、私も自分がこれからどう動くべきか、
ちょっと見えてきました。
一緒に学習したい方はどうぞ。
(゚∀゚)
目次
『AI時代の子育て戦略』成毛 眞
まずなによりもコレ!
タイトルに惹かれてソッコー買ってしまいましたが、
すごくピンとくる内容でした。
元マイクロソフトの社長で、日本屈指のイノベーター・成毛眞(なるけ・まこと)が近未来の教育・仕事のありかたをバシッと論じます。
これから先、ロボット化・オートメーション化が加速していく未来において、
・人間に残る仕事はなにか?
・どうすれば代替のきかない「手に職」がつけられるのか?
・そのために親は子どもにどういう環境を与えるべきか?
という問いの答えが書かれています。
幼いお子さんのいるご家族は是非とも一度読んでおくべきだと思いますね!
これでもか!というくらい具体的にわかりやすく書かれているのでサラッと読めるところも本書の魅力の一つでしょうね。
いや〜
薄々感じてはいたんですけどね・・・・
今の学校教育だけじゃ、
これからの社会で生き抜くのは無理。
この本を読んで確信しました。
よほど意識の高い学校でなければ、従来型の「受験のためのお勉強」に埋没するだけで終わってしまうでしょうね。
でも、受験のテクニックだけを身につけても、
ご飯を食べていくのは難しい時代になってくるのです。
たぶん。
子どもは各家庭でしっかり「自分の好きなことに打ち込める子」や「自律した子」になるよう導かなければ、と考えさせられました。
未読の方は是非。
『図解 プログラミング教育がよくわかる本』
プログラミング教育が小学校でも必修になり、戦々恐々・あるいはチンプンカンプンな先生や親御さんが多いのでは無いかと思います。
私もその一人ですw
(;・∀・)
でもビビってばかりもいられません。
自分の子どもにとっては必修科目なんですから、
親だってしっかりプログラムのこと、
(ちょっとは)理解しておかないと!
と思い、これを手に取ってみました。
図解入りで、超わかりやすい!
とくに、プログラムの知識ほとんどゼロの人には最適だと思います。
この本を入り口に、私自身もちょっとプログラムに興味を持ち始めました。
ついでにScratchの本買ったしね。
スクラッチ学ぶぞ!!
\(^o^)/
子どもにプログラム教たりできたらカッコいいよね・・・・
「プログラミング教育で子どもの将来はどう変わるのか」
「親や先生が今すぐできることはなにか」
など、現実的で具体的な学び・気づきが書かれているので新しい教科への意識を高めるためにも、小さな子どものいる親はこの手の本は一冊くらい読んでおくべきかと。
『AI時代のリーダーになる子どもを育てる 慶応幼稚舎ICT教育の実践』 鈴木ニ正
これはAI時代に立ち向かうための、
必読書と言っても過言ではないかも知れません。
実践教育の一例をレポートした本ですが、「現実にもうこういう教育現場があるんだ!」と知るだけでも意識がぜんぜん変わってきます。
うかうかしてられない!
と真剣に思ってしまいます。
新しい教育過程の解説書にもなっているので、
予備知識を身に着けておきたい保護者には有効な一冊。
各章のあおりがスゴイです。
子を持つ親ならば、読みたくなること請け合い。
■タブレット端末を「遊び道具」ではなく「文房具」にする約束
■学習習慣をつけるなら、低学年からタブレットに親しもう
■ITに弱い親・教師はどうしたらいい?
■世界に取り残されないために、今やるべきこと
■プログラミング、実際の教育現場はどう教える?
■プログラミング的思考の育て方
■ICT教育の導入で、家庭も保護者もプラスに変わる
■国・算・生活科など、授業でのタブレット活用法
■AIに仕事を奪われない人材になるために
■教育ICT学者が考えるシンギュラリティ
ここ10年のITリテラシーの浸透によって、知識のつけ方や論理的思考法などが、従来の教育とはぜんぜん変わってしまったのは自明の理ですよね。
だって今時、分厚い紙の百科辞典を開いて調べ物する人なんていないじゃないですか。
学習教育だって同じです。
教科書に散りばめられた語句や公式を一生懸命書き留めて暗記して受験をパスしたとしても、その先にある働く現場ではクソの役にも立ちません。
私も世代的に受験戦争で詰め込み式の学習をさんざんやってきたクチですが
もうそういうのは時代遅れなんですね。
私達の子ども世代は、
それだけやってたって食っていけない時代
に生きていかなくちゃいけないんですよ。
好むと好まざるとにかかわらずね。
学校のカリキュラムもさっさと先端技術の教科メインにシフトチェンジすればいいのに、とは思いますが、国や行政の動きがテクノロジーの後追いになるのは今に始まったことじゃありませんからそれを待っていてもナンセンス。
こういう最先端のレポートを読んで、自己学習して家庭で少しずつ実践するのが肝要ではないかと、個人的には考えています。
とりあえず簡単なプログラミングと、
タブレット端末の使い方のトレーニングかな!
『10年後の仕事図鑑』堀江 貴文・落合 陽一
問答無用のベストセラーなので今さらな気もしますが、
未読の方は一度、
立ち読みでもいいからパラパラと読んでみるべき!
堀江貴文さんと落合陽一さんの共著で、
編集も分かりやすいし、
図解・イラストもたくさんあるので頭にスッと入ってきます。
読んで字のごとく、
「これから10年で消える仕事」
「生き残る仕事」
「新たに誕生する仕事」
の未来絵図がはっきりと示されています。
おっかねー!
全部その通りになるとは限りませんが、お二人の「なぜなら・・・・」という解説が超絶分かりやすいため、納得してしまうんですよね・・・・
正直言って一読すると
未来こえ~
(;・∀・)
ってなりますが、
知らないでいたほうがもっと怖い!
と思えます。
将来の「お金」の位置づけ・価値観の変化についても言及されていて、これまた目からウロコな内容です。要約すると「お金はいずれ無くなる」という論旨なんですが・・・・
なんで!?
と思った人は読んでみましょう。
マジで勉強になります。
『科学が教える、子育て成功への道』
著名な発達心理学者・パセック氏による、
徹底した科学的知見からの21世紀型の【最新】子育て指南書。
タイトルは派手ですが、内容はどちらかというと古典的な「コミュニケーション能力」「全体を把握する能力」「相互理解する能力」「和を尊ぶマインド」など、どこかで聞いたことがあるものが多いんですが、
重要なのは
具体的な実践方法、
教育の進め方が書いてある
ということですね。
特に、本の中で推奨されている6Cs(シックス・シーズ)という考え方が面白い。
コラボレーション (Collaboration)
コミュニケーション (Communication)
コンテンツ (Contents)
クリティカルシンキング (Critical Thinking)
クリエイティブイノベーション (Creative innovation)
コンフィデンス (Confidence)
これが21世紀に育つ子供に必要な(と著者が考えている)シックス・シーズと呼ばれる6つの能力。
これは家庭学習用と言うよりも、学校の先生が教室で実践するのに役立つ種類の内容かも知れません。もちろん家庭でも使えることもありますが、実践するにはちょっと高度な内容が多いかもw
テクニカルな内容ばかりと思われがちですが、コミュニケーション能力・感じ取る能力などの伸ばし方もプロセスを分けて段階的に網羅されているので、子どもの情緒の習得度合いを測るのにも役立ちそうです。
日本語タイトルがちょっとエリート養成っぽい感じに見えますが、
内容は「賢くて優しい子供に育てる方法とは?」みたいな雰囲気です。
コミュニケーション能力って先天的なものが影響するんだとばかり思っていたんですが、教育環境によっては大いに伸ばせるようですね。
学習教育だけでなく、もっと広い視野の「人間力」を教育に取り入れたいという親御さんは読んでみるといいと思います。
AI時代の到来で、子育てと教育は変わる!
これはもう確信に近いものがあるんですが、
私たち、親の世代の常識が
まったく通用しない時代がやってきます。
AIの発展によるシンギュラリティの台頭、
あるいはデジタルコミュニティの多様化で、
社会に必要とされる能力も刻一刻と変わってきています。
それに応じて、
人間の生き方・幸福のあり方も変わらざるを得ないでしょう。
となると当然、
教育内容も変わっていかなければなりません。
じゃないと子供たちが後々苦労することになります。
そんな時に旧来の教育方法にしがみついて、
子どもが時代の波に乗る機会を奪うことはしたくないんですよね・・・・
こういった本を読んで、
なるべく新しい技術や知識に触れて、
頭を柔らかくして子育てに望みたいものです。
未来のカタチを想像しながらの子育てか・・・・
SFチックで、実にエキサイティングな時代ですね!
ともに頑張りましょう!
(;´∀`)
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