【懐かしいアニメ】『スプーンおばさん』のOPを久々に聴いたら歌詞とメロディが神ってる

シェアする

アニメのオープニングマニアのバキ子です。

小さい頃よく観ていたアニメの一つにNHKでやっていた『スプーンおばさん』という作品があります。80年代前半(正確には83年~84年)に約一年にわたって放映されていたので、30代・40代の方はなんとなく記憶に残っているかもしれませんね。

私が観ていたのはもう数年後の再放送だったと思いますが、幼児の頃だったので内容のほうはよく覚えていません。でも最近ふと懐かしくなってネットで検索してみました。

アニメのオープニング曲(以下OP)あったーーーー!!!!


スプーンおばさん OP ED 投稿者 anitokuoped

特にOPが「なんかいい歌だった」と子供心に記憶していたんですが、細かいところはぜんぜん憶えていません。

改めて聴いてみたら・・・・

感動した!

( ;∀;)

特に歌詞が!歌詞がすごいよ!

分かりやすくてシンプルな歌詞なのに・・・・深いっ!!

というわけで、懐かしのアニメ『スプーンおばさん』のOPの歌詞の凄さについての気づきがあったのでお届けします。




 主題歌『夢色のスプーン』の歌詞が意味深い

アニメ『スプーンおばさん』のOPの歌のタイトルは『夢色のスプーン』という曲で、歌手はあの飯島真理さん。超時空要塞マクロス(元祖)のリン・ミンメイを演じた方です。

声が綺麗ですよねぇ・・・・

こちらが問題の歌詞です。引用失礼しますね。

あまりにもリスペクトだったもので。

きれいだねって言われなくても

私ちっとも寂しくないし

いつも涙で生きてる程

弱くもないし強くもないの

強がりな女の子。凛々しい女の子。

そんな様子が短い言葉だけでふっと浮かんできます。

でもこのパートで凄いと感じたのは、以下の部分。

いつも涙で生きてる程

弱くもないし強くもないの

「いつも涙でいる程弱くないの」

というのならまだしも、

「弱くもないし 強くもないの」と言われると、ううむ、と唸らざるを得ないです。始終泣いてばかりいるのもパワーが必要だし、根気が無いと出来なさそうですからね。

・・・・リアルに考えりゃ、そうだよなっ!

このあたりのさり気ないリアリティが凄い。浅くないっていうかね。

次いでこんな歌詞。

でも誰か知りませんか

幸せと不幸せ かき混ぜる

夢色の小さなスプーン

一滴(ひとしずく)愛を乗せて

あの人にあの人にあげたいの

いーですね!

「小さなスプーン」を「幸せの青い鳥」みたいな「幸せの象徴」として表現しているわけです。しかもそれが単なる幸せの象徴ではなくて、「幸せと不幸せをかき混ぜるスプーン」なんですよ。「夢色のスプーン」は世界の調和を整えるスプーンなんですよ。ロードス島戦記で言ったら灰色の魔女カーラみたいなことなんですよ。

深いねっ!

社会格差の不均衡を無くしてでもくれるんでしょうかw

ドラえもんだって持ってないよそんな素敵グッズ。

中でも私が痺れたのはこの部分。

一滴(ひとしずく)愛を乗せて

うーむここだな!

「ひとしずく」というワードのセンスですよ。

ここが「いってき」だと、いまひとつなわけです。

意味は同じなんだけど、五感の美しさですね。

「幸せと不幸せをかき混ぜる、一滴の愛を乗せたスプーンをあなたにあげたいの」という、なんとも健気で繊細な歌詞。一見、ロマンチックに聴こえますが、結構シニカルで心に引っかかる上手い詞ですねー。

シンプルなんだけど、深い愛の歌だなぁ、って考え込んでしまいました。昔のアニメの曲は名曲多いんですよね・・・・いや、最近のでもいい曲いっぱいあるけど、なんというか言葉遣いが丁寧なんで歌詞に深みがあるんですよね。

『スプーンおばさん』とはぜんぜん関係無いですが、同時期のアニメ「小公女セーラ」なんかもオープニングの歌詞が非常に秀逸で思わず聞きこんでしまいます。懐かしいなぁこれ。

『夢色のスプーン』の作詞家は・・・・

で、肝心の『スプーンおばさん』の歌なんですが。いったい誰が作詞してるのかと思ったら・・・・

松本 隆先生でしたとさ。

( ゚Д゚)

日本の音楽史に多大な影響を与え続ける作詞家・松本隆が、作詞活動45周年を迎えた。6月24日には新曲「驟雨の街」(細野晴臣)も収録されたトリビュートアルバム『風街であひませう』を発売、8月21日、22日には東京国際フォーラムAで松本隆、細野晴臣、鈴木茂をはじめ豪華出演者が登場する過去最大規模のイベント「風街レジェンド20...

日本を代表する超大物作詞家でした!

さすがです!!