こんにちは、バキ子@bakikomanです。
今回は
「これはマジ共感&面白い!」
( ;∀;)
と素直に思った子育てエッセイ漫画を5つセレクトしました。
子育て漫画は体験談を元にしているので、なにげに傑作が多いんですが、作品数そのものも数が多いのでなかなか選べないんですよね。なので「とりあえずコレ読んどこうか!」とおすすめできる5作品をランキング形式で紹介していきます。
目次
第5位 ギブミー睡眠 リトルモンスター・ひなとの日々
絵がカワイイので思わず手にとってしまったんですが、リアルな子育て(乳幼児期)の実態が赤裸々に語られるナイスなコミックエッセイでした!四コマ形式ですごく読みやすい。
新生児「ひなちゃん」が少しずつ成長していく様子と、それに翻弄されるママの奮闘の日々が子育て経験者や現在子育て中の人にはビンビンに共感できると思います。
楽しいだけじゃない(つーか大変なことのほうが多い(-_-;))赤ちゃんの世話を余すところなく表現してくれています。
赤ちゃんを抱えて日々生活していると「こんな時どうすればいい?」という場面に必ず遭遇します(お風呂とかお出かけとか)。そんなときのちょっとしたアイディア・ヒントにもなるので、個人的にはとても参考になりました。
これから初めての子育てを経験する、という方に真っ先におすすめしたい一冊です。
第4位 ママはテンパリスト
いわずと知れた子育て漫画の大傑作。
ママはテンパリスト!
一人息子「ごっちゃん」との腹の探り合い・駆け引き・親子の心理戦が面白すぎてお腹が痛くなります。子供って想像していた以上にしたたかで、親の想像を遥かに超える言動を繰り出してきますよね。そんな子供に振り回されるママの心情に
ザッツ共感!!
ワンオペ家事・シングルマザーの精神的な辛さも描かれていて、結婚前に読んで「育児マジやべえ・・・・」と恐れおののいた記憶があります。
しかも、漫画家業をしながらの子育てって・・・・正直想像を絶する世界。
(・・;)
そうです、子育てってテンパるんですよ。
いつの間にか土俵際に追い詰められている感じがあります。
知らず知らずのうちにね・・・・
( ;∀;)
子供の相手が辛くなったときはこいつで癒やされましょう。
Kindleで全巻セットもあり!セラピー代わりにどうぞ。
第3位 すくすくそらまめ
Twitterで話題になり、書籍化された抱腹絶倒の子育て漫画!
読むと必ず笑顔になれます。
まずタイトルとカバー絵がもう面白いもんね。
ムズッてる表情がたまりませんw
ぷくぷく太りだした赤ちゃんてほんとに「そら豆」みたいになるので「分かる分かる!」という感じ。ウチの息子も生後5ヶ月頃から急に太りだして立派な「そら豆」になりました。
題材はリアルな子育ての「あるある」なんだけど、これはもうコントや落語の世界ですね。作者さんの間のとり方と言葉のセンスが素晴らしすぎる。
純粋に四コマ漫画としてもすごく面白くできてます。
第2位 正直 余裕はありません。 いっぱいいっぱいだけど2人育児楽しんでます
小さい子供一人育てるのでも大変なのに、二人目なんて大丈夫なのか!?という今時の「あるある」な悩みから、二人子育ての現実まで細部に渡って披露してくれます。
ウチも二人目チャレンジどうしようか・・・・?みたいな話をダンナとするんですが、なかなか答えは出ないまま。そんなときに読んだのがこの漫画でした。
正直、すごく参考になる!
二人目が生まれたらどうなるか、をかなり現実的に想像できました。下手な育児本を読むよりもよっぽどリアルに、複数子育ての大変さ&喜びが実感できます。
子供はそりゃ可愛いけれど、「カワイイ!」って言ってるだけでは生活は回りませんよね。産んだ以上、きちんと育てなきゃいけない責任があるし、お金も知識も必要だし、心配事も増えるし、親としてはいろいろ考えちゃうわけです。
そんなときにすごく参考になるヒントが散りばめられているので、家族計画をお考えのご夫婦には是非とも読んでいただきたい!
結論としては
「えっと・・・・たぶんなんとかなる!」
と前向きな気持ちにさせてくれますw
第1位 まんが親
天才ギャグ漫画家・吉田戦車の子育て記録マンガ!
もともとファンだったので、見つけたときは「おっ!」となって即購入。
子育て漫画だとどうしてもベタな笑いに流れがち(現実を切り取るのだから当然)なんですが、そこはサスガの吉田節。言葉のチョイスとエピソードの多彩さ、溢れ出るイマジネーション、流れるような展開でスルスルと一冊読んでしまいます。
ずっとお風呂で赤ちゃんを待っている「お風呂専門の人」は私も子育て中に思いつきしましたが、吉田先生の絵で見せられると超怖いッスwww
↓これは、夜中にふと気づくとこっちを見ている赤子の図。
<まんが親 第1巻より>
これは子どもが新生児の時期に私もよく経験しました。
目が恐いんですよ。ビビりますw
「あるある」な展開からその家庭ならではの特殊なシチュエーションまで、現実に即した見事なコント漫画(いや現実なんでしょうけどオモロイ)になっています。細部の書き込みでも思わずクスリと笑ってしまう。
あと、
奥様が蓮っ葉な感じでとても魅力的!
ダンナにとっては怖い奥様かもしれませんが、私もこういう物事をはっきり言えるストレートな妻になりたいものですw
全5巻なのでイッキ読み推奨。すぐ続きが読みたくなります。
子育て漫画は多面的な読み方ができる!
というわけで、個人的におすすめな
子育てエッセイ漫画のベスト5
でした!
ランキングは単なる私の独断と偏見なので、どれが優れている、とかではありません。全部面白いしタメになるので子育てに関心のある方は是非読んでみましょう。
子育て漫画ってすごく多面的に楽しめると思うんですよ。
子育てに行き詰まっている人にとってはセラピーにもなるし、「こんな時みんなどうしてるの?」という指南本にもなるし、子供がいない人にとってもある意味疑似体験になるし、子供をネタにした笑いは満載だし・・・・わりと漫画的には鉱脈ですよね。
ほかにも面白い子育て漫画は多数あるので、探してみるのも楽しいと思います。
冒頭にも書きましたが、正直、子育て漫画には、あまりハズレは無いと思いますね。必然的にどれも作者さんの実感がこもった作品になるので、個性的で面白いものが多い印象です。
子どもの不可思議な生態をクスクス笑いながら学べる、貴重なコミックスに感謝ですね。
気になるものがあったら是非、手に取ってみてください。
それではまた!
よい読書ライフを。
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