こんにちは、バキ子@bakikomanです。
仙台で開催された「タイフェスティバルIN仙台」に行ってきました!
アジア料理が大好きなので超テンション上がりましたね。
目次
タイフェスティバルIN仙台
場所は仙台の街中・定禅寺通りにある勾当台公園。
この公園、ほぼ毎週末なんらかのイベントが行われている仙台でも有名な広場。全国的にも有名な『仙台七夕祭り』や『定禅寺通りジャズフェスティバル』のメイン会場にも使われています。
タイフェスティバルは毎年一回は行われているようですね。
今回は第5回ということです。
6月中旬、天気も良くてお祭り日和。すごい賑わいでした。
お目当てはタイごはん!
タイフェスと言えば、やはりお目当てはご飯ですよね、タイ飯!
さっそくアンティパスト(前菜)的にコレを買ってきました。
三種盛り!どれもいい匂い!
・タイ風焼き鳥(ガイヤーン)
・タイ風ハーブ入りソーセージ
・エビ春巻き
さっそくいただいちゃいましょう!
タイ風焼き鳥
タイではポピュラーな屋台料理、タイ風焼き鳥!「ガイヤーン」という呼び名は最近、テレビでも聞くようになりましたね。「ガイ」は鶏肉、「ヤーン」はあぶり焼き、という意味だそうです。つまり鶏肉のあぶり焼き=ヤキトリ。
食べごたえがあって美味しい!いくらでも食べられそう。
味は薄い醤油系でさっぱりしていて、とても食べやすい。日本の焼き鳥(たれ)ほど甘くないですけど、似た感じはあります。たぶん魚醬(ナンプラー)、もしくは醤油を使っているからでしょう。
これは見た目通り、間違いなく美味しかったです。
タイ風ハーブソーセージ
これは初めて食べます。ハーブソーセージだって。
中に春雨が入ってますね。
外はカリカリ、中はふんわりジューシー!香辛料がけっこう利いていてピリっとします。ソーセージというよりあっさりした餃子?みたいな感じ。なんの肉なのかはわからなかったですね・・・・
独特のスパイスの香り。普段は食べつけない、不思議な味で美味しい!
エビ春巻き
タイ料理屋さんに行くとよく見かけるエビ春巻き。
これも美味ですよね!
まだ揚げたてアツアツだったのでハフハフしながら食べました(^^♪
タイ風チリソース
甘辛い唐辛子入りのソースも付いてきました。タイといえば多種多様なチリソースがあることで有名です。タイの人って味が薄いと何にでもチリソースかけちゃうんだとか。
日本人の味覚からするとかなり甘~い部類のチリソース。
でもこれけっこう好きです。家に欲しい。
タイの「チャーンビール」
タイのポピュラーなビールも出店していました。
「シンハー」と「チャーン」の2種類を発見。ビール好きの夫によると、「シンハー」は比較的日本の酒屋さんでも見かけるとのこと。でも「チャーンビール」というのは初めて見たそうです。
ゾウのマークが可愛い。さすがタイのビールですね。
さっそく。
けっこう天気が良くて暑かったのでビールはピッタリですね。
味の感想は?
夫「あっさりしてるけどコクもあって、なかなかだね。雑味がするけど、うん、普通に美味しい。中国の青島ビールに似てるかな?」
へえ・・・・
さすがビール通の夫。私には言葉の意味がまったく分かりません。日本ではあまり手に入らないらしいのでこういう機会でないと飲めないビールのようです。
と思ったらAmazonにあったよ!!
こちらは有名なシンハービール。
夫いわく「味薄めであっさりしてるから、夏は清涼飲料水代わりになる。バドワイザー系の端麗好きの人にはいいと思うよ」とのことです。
・・・・
清涼飲料水代わりになるわけねーだろ。
お酒だよ。
ともあれ、タイのビール、気になる方はお試しあれ。
メインディッシュは麺!
やはりメインディッシュは「麺」!
タイと言えばお米で作ったコメ麺ですよね。
今回食べたのは「クィティアオ・センレック」という中細麺でした。
ベトナムで言うところの「フォー」ですね。
まずはたっぷりの汁そばで。パクチーも乗ってます。
あっさりしてて美味しい~!!!!
柑橘系の酸味も少し感じる、あっさり魚醬味、という感じです。
麺は乾うどんとそうめんの中間くらいの太さ。
でもわりと歯触りがあって食べごたえがあります。
唐辛子とナンプラーがぷぅ~んと香りますね。
うっ!!!!赤い調味料のところ食べたら辛いぞ!
これはけっこう強烈な味。
な、なんか辛そうなものが乗ってるんですけど?
こういうのは辛いものが得意な夫に食べてもらいます。
ハイ、あーんして。
急に泣き出しました。むせてます。鼻水も。
あっ・・・・汗びっしょりだ・・・・
相当辛い調味料だったみたいです。
よかった、危ないところだったわ。
ふぃ~・・・・くわばらくわばら。
後で調べてみたら、たぶんこれだ!と思われる調味料を発見しました。
「プリックナンプラー」というものらしいです。
味覚的には「唐辛子のナンプラー漬け」という感じでしょうか。
詳しくはこちらのサイト様に書いてあります。
こちらのサイト様には作り方がバッチリ!
相当辛い(らしい)のでご注意を・・・・
ガパオ・パッタイ・カオマンガイ 三種盛り
さあ、気を取り直して最後のメインを頂きます。
またも3種盛り!
左からガパオ、パッタイ(タイ風焼きそば)、カオマンガイ(タイ風鶏飯)
本場のガパオ実食
ガパオは私もクックパッドなどを参考に家で作りますが、
タイフェスのガパオはぜんぜん別物でした。
これが本場のガパオなのでしょうか?
今回食べたガパオのお肉は、鳥の粗びき肉。
ガパオ作り、屋台の様子はこんな感じ。
ガパオって炒めもの、というイメージがあったんですけど、煮込みっぽい雰囲気。
味も香辛料はタップリ入ってますが、ぜんぜん辛くはない!
けっこう上品な味で、日本で言うならスパイシーな鶏そぼろという感じでした。
一緒に入っているのはタケノコと・・・・パクチーかな?
パッタイ(タイ風焼きそば)実食
タイ風焼きそば。
もちろん、麺は米麺です。ビーフンと似てますが、今回食べたのはもっと太い面で、食感もしっかりしてる。
ん?これって・・・・トマト味?甘いケチャップのような味がします。ピリ辛で、もしかしてチリソース味なのかな? でも・・・・美味しい!エビ、もやし、ニラが入ってました。全体的に甘めで、ナポリタンっぽい感じもします。日本人好きだろうな、って味です。
屋台の様子はこんな。卵と干しエビが大量に入ってます。
なんかテンション上がる絵だな。
(;^ω^)
カオマンガイ(鶏飯)実食
これこれ!
私の大好きなカオマンガイ(タイ風鶏飯)です。
これが食べたかったんですよ。
これ、基本の味は生姜・オイスターソース・醤油・レモン・砂糖、といったところだと思うんですが、味が複雑でめちゃくちゃ美味しいですよね!
ただ、家で頑張って作っても、なかなかお店の味になりません。
まだ研究中です・・・・
今回の食べたのはちゃんと細長いタイ米で、汁といい具合に絡んで絶品でした。
カオマンガイは中国料理では海南鶏飯(ハイナンジーファン)という名前で、だいたい同じものらしいです。
この「鶏飯」という形態の料理はアジア各国にあるようで、かなり歴史的に古い調理法のようです。日本の九州地方でも鶏飯・かしわ飯がありますもんね。海を渡って伝播したんでしょうね。
そう考えると、食文化って俄然興味が出てきて面白い。ぜひ、世界各地の鶏飯を食べてみたいものです。
タイ飯まとめ
あれ、結局ご飯ばっかり写真撮っちゃったな。
タイファッションやダンスも見たのに。
食い意地ばっかりのレポになってしまいましたね。
(;^ω^)
あ、トムヤムクンを食べるのを忘れてた・・・・
(;・∀・)
タイカレーもあったんですけどね・・・・
とにかくタイ料理はウマい!!
私の言いたいのは以上です!
普段あまり食べないのでこういう機会は嬉しいですよね。
またイベントがあったら参加したいと思います。
タイフェスは、けっこう日本各地で行われているようなので、お近くで開催されていたら足を運んでみてくださいね! 一日楽しめますよ。
以上、タイフェスティバルIN仙台(ご飯のみ)のレポートでした!