こんにちは、バキ子@bakikomanです。
イノシシの肉のかたまりが
冷凍庫から出てきました。
冷凍庫の奥に「なんかデカいのあるな?」
と思って引っ張り出してみたら、
以前に義理パパ(猟師)にもらって放置していた
イノシシのレッグ(モモ肉)が計2本。
前脚なのかか後脚なのか、もう不明w
夫のパパはたまにイノシシや山鳥を捕獲してくるので、
そのおすそ分けを頂けるんですよ。
ありがたいことです。
(*^▽^*)
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今日はちょうど肉か魚をスーパーに買いに行かなきゃな、
と思っていたのですが、
外出るの面倒だし、
これ食べようかな。
でもねぇ・・・・
肉の塊だし、さばくのもメンドクサイな・・・・
イノシシは何度か解体をお手伝いして、
さばくのもずいぶん上手くなったんですが、
もうやり方忘れちゃったよw
腕も錆びついてしまった・・・・
しかし背に腹は代えられぬ。
イノシシのレッグさばくぞ!
( ゚Д゚)/
ついでに、おそらく一番ベーシックで簡単に作れる
イノシシ肉のレシピもご紹介します。
漬けダレで味付けしたイノシシの焼肉です!
レシピ① 骨から肉をそぎ取る
まずは大腿骨からもも肉を切り取ります。
もも肉は比較的、そぎ取りやすいのでさばくのはラク。
骨に沿って適当に包丁を入れると案外、スッと包丁が入ります。
素人でも難しくありません。
ちなみにこの包丁は「関孫六」の刺身包丁。切れ味抜群。
魚の三枚おろしや、こういう獣肉の処理に使い勝手がいいです。
刃先が細くて折れやすいので扱いにはご注意を。
でもひとつあると便利です。
きれいな赤身。
野生のイノシシは脂身が少なく身が締まっているので
意外と美味。
普段食べている豚肉とはちょっと違って、
ワイルドなコリコリした触感が味わえます。
手に入る機会は少ないですけど、大好きですねー。
「匂いが気になる」という人もいますが、
たぶんそれは最初の血抜きがうまくいかなかったお肉じゃないかなーと思います。
義理パパが見たらソッコー指導が入りそうな雑な切り方w
いいんです!
商品にするわけじゃなし、美味しく食べられれば過程はなんだって。
あ、でもわりと上手くいったかも。
解体終了。
思ったより綺麗に出来ました。
レシピ② 漬けダレを作り、肉を漬ける
今回のレシピは一番簡単に作れる
漬けダレ焼肉。
ジンギスカンみたいな感じです。
まずは肉をボウルに。
すごい量だな・・・・
これでレッグ一本分です。
次にタレの材料を混ぜ合わせます。
タレの材料は以下の5つのみ。
①酒(調理酒でもOK)
②みりん(無くてもOK)
③醤油
④おろしにんにく(チューブのでOK)
⑤おろし生姜(チューブのでOK)
以上!
どうです、すごい簡単でしょう?
ズボラな私はこれで豚肉・牛肉でもよくやります。
これで十分美味しいので。
酒・みりん・醤油をドボドボと適当に肉に混ぜ、
チューブのおろしにんにく・おろし生姜を肉の上に乗せます。
量?
適当でいいんすよ、テキトーで。
(*´ω`)
材料を全部入れたら、手で混ぜて揉みこみます。
素手が嫌な人は使い捨てのビニール手袋が便利。
ぐちゃぐちゃと適当に揉みこんだら、あとはラップをしてしばらく放置。
半日くらい置いた方が柔らかくなるし、味が沁みますが、
1時間程度でもとくに問題ありません。美味しいです。
これは3時間ほど置いた後の状態。色がちょっと白っぽくなります。
レシピ③ 後はフライパンで焼くだけ。
あとはフライパンに油を引いて、中火で焼くだけです。
お好みの野菜を一緒に焼いてもいいでしょう。
今回はキッチンの隅に転がっていた玉ねぎを一緒に入れてみます。
ジンギスカンみたいですねー
十分に火が通ったら完成!
イノシシの漬けダレ焼肉、実食!
お皿に盛って、それではいただきます!
うまい!最高!( ゚Д゚)/
ごはんに乗っけちゃったりして。
久しぶりに食べましたが、やっぱり美味しい。
弾力があって、噛み応えのあるお肉。
でもお酒で漬けてあるので、
繊維がほどよく切れて食べやすくなっています。
ヨーグルトで漬けるのもアリです。
肉が劇的に柔らかくなる
ので一度お試しあれ。
クックパッドにいいレシピが載ってます。
イノシシをもっと気軽に食べられたらいいのにな。
全国各地でイノシシ駆除が進んでいますが、
ほとんどは殺処分したあとは捨ててるみたいなんですよね。
「勿体ないから食べればいいのに」
「もっと商品化すればいいのに」
と個人的には思いますが、まぁそうもいかない事情もあるのでしょう。
日本は衛生管理や販売ルート開拓が難しいですからねぇ・・・・
スーパーに並ぶ日はいつか来るのかな?
今のところ、たまたま頂けるルートを持った人だけが味わえる野生肉ですが、鹿とかキジとかも超美味しいし、もっと一般的に手に入るようになるといいのにな、と思うバキ子でした。
とりあえず、今日もお腹いっぱい!
ご馳走様でした。
(*´ω`)
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