東京人よ、これがジビエだ!夫の実家の手料理がワイルドすぎ

シェアする




こんにちは、バキ子@bakikomanです。

夫の実家に遊びに行ってジビエ料理を食べまくって来ました。

めっちゃ楽しかったです!

ジビエとはなにかご存知でしょうか?

ジビエとは

キジ、ヤマウズラ、野ウサギ、シカ、イノシシなど、狩猟によって食材として捕獲される野生鳥獣やその肉。フランス語でgibierと表記される。狩猟の盛んなヨーロッパでは、ジビエ料理が食文化として育まれ、主にフランス料理に受け継がれてきた。健康に良くおいしい「食卓の花形」と好まれ、滋味豊かな料理として提供するための猟や調理の方法が見いだされてきた。
 日本でも、イノシシの肉のぼたん鍋など、これらの山の幸を食べてきたが、その食習慣や食材としての魅力などは一般にはなじみが薄い。しかし近年、これらを「ジビエ」と呼び、積極的に料理に活用し消費を拡大していこうという取り組みが各地で進んでいる。

以上、コトバンク辞典より引用

夫の実家にはなんだかんだと月に一度は行っている気がするんですが、行くたびに普段は食べられないようなジビエ的な手料理でもてなしてくれるのです。

面白いのでご紹介しましょう!




パパンはハンターなので燻製祭り

まず、夫のパパン(私の義父)はハンターです。

このお宅、お家の裏がすぐに山になっておりまして、キジや山鳥がたくさんいます。

パパンは猟友会の一員でして、猟銃で野鳥など撃っているのです。

最近はなんかも獲るそうです。

なので運が良ければ、こういうご馳走が食卓に登場します。

img_20161029_173056

イノシシのスペアリブの燻製

自家製です。パパンが捕獲してさばいた猪を、ママンがピックル液に漬けてから燻製機でいぶすのです。

阿吽の呼吸で行われるコンビネーション料理。これが・・・・

マジ絶品なんですよ!!

イノシシの肉というのも普段生活している中では食べる機会がないですが、さらに手作り燻製だなんて・・・・ちょっとよそでは食べられないですね。

ああんもう!パパ大好き!

img_20161029_173119

切り出しナイフでパパンが裂く!

骨の近くのお肉が美味しいとのことで、わざわざさばいてもらいました。

たまらない・・・・

やわらかくて適度に脂が乗っていて、極上のチャーシューのような・・・・

私も挑戦!

img_20161029_173232

ナイフでお肉を削いで、そのままワイルドにかぶりついてやりました。

これぞ究極のジビエ料理というやつでしょう。タダで野生の肉を食べ放題です!

気分はまさにワンピースのルフィですね。

ママンがふと口にしました。

「ひとりアバラ一本ね・・・・」

なにそれ?どんだけワイルドなの?

ジャック・バウアーでも言わないよそのセリフ。

ていうか、そんなに食べられませんよ!

捕れてすぐに調理したそうで、臭みなんかぜんぜん無くてほんとに美味しいお肉でした。もっと獣臭いと思っていたのに、イノシシぜんぜん美味しいですね!感激しました。

今、イノシシは山林で数が増えすぎて、害獣駆除指定されているそうです。なので、パパンたちハンターは「頑張って捕ってくださいね!」と役場から依頼されるんだとか。

頼まれるほうは大変ですけど、おこぼれを頂ける身としてはありがたい!

いっぱい捕ってねパパン!

サバの燻製

同時にこれも食卓へ。もうお腹いっぱいだよー (;^ω^)

img_20161029_174201

秋サバの燻製

これも激ウマでした!

自分で釣ってきたサバを手作りで燻製!ファンタスティック!

これもジビエですねー。

パパは釣り師でもありまして、先日サバが大漁だったようです。

お仕事引退したとはいえ、かなり自由な遊び人ですね!

団塊の世代、ほんと元気だなぁ。

手作りしめ鯖

今度は手作りしめ鯖が出てきました。なにこれ?フルコース?

img_20161029_175805

おいしいよーおいしいよー (  ;∀;)

ちょっと半生っぽ感じがまた・・・・

これも普通のしめ鯖とはぜんぜん違う美味しさでした!

それをさらにお茶漬けに。贅沢ですこと!

img_20161029_184232

やはり一度は燻製やってみたい・・・・

ジビエ堪能、そして宴会へ・・・・

あっ!

いつのまにか夫とパパンは日本酒を飲みだしていました。

さすが酒飲み一家。油断も隙もありません!

その後もじゃんじゃん出てくるご馳走の数々。

東北名物、しそ巻き。

img_20161029_175851

お酒。今日は祭りか!?

img_20161029_175150

芋の子汁。どんだけもてなすのさ!

img_20161029_182757

我々がどんちゃん騒ぎしている横で、愛犬がウロウロしてよだれを垂らしていました。食べたかったかな?食べたいよね!

少しイノシシのお肉をわけてあげたら、私の手のひらがよだれでべちょべちょになりました。

この子、大きいけど可愛いんだよな。

よく私のお尻の匂いを嗅いできます。

img_20161029_192802

というわけで、

いつのまにか宴会になってしまいましたとさ。

まあよくあることです。

夫はパパンのペースに巻き込まれてベロンベロンでした。

お酒いっぱい飲めてよかったね!

それにしても恐ろしいごちそう攻めでした。

さすがにこれだけいろいろ食べられるのは稀ですが、

いつも珍しいものをなんらか食べさせてくれます。

いつもすみませんって感じw

DIYのかたまりのような、アクティブなご両親です。

見習いたいものです!

とにかく夫のご両親は何かと面白い方々なので、

またいずれブログで紹介していきたいと思います。

以上!

関連記事:

山菜の王様【行者にんにく】はこう使え!手軽でおいしいレシピ3選
こんにちは、バキ子@bakikomanです。 夫の実家から春の山菜・行者にんにくを頂きました! これめっちゃ美味しいんですよ~ (...

【写真多め】春の山菜・わらびのアク抜きの手順と食べ方を解説
こんにちは、バキ子@bakikomanです。 山菜が美味しい・・・・ このブログでも春からちょいちょい山菜ネタをアップしています...

「イノシシ獲れたよ!」「待ってました!」新鮮な猪肉のシャシリク&スペアリブを食べつくす!
「バキ子ちゃん、イノシシが罠にかかったよ!」 夫のお母さん(義母・ママン)から連絡あり。 よっ! 待ってました...